【原理原則】“参入障壁”について考えてみよう。
北野です、
今日は、「参入障壁」をテーマに書いていきます。
「参入障壁」とは文字通り、その業界やビジネスに“参入”する際の“障壁”の高さのこと。
参入障壁が高いと(例えば法律などの規制があるなど…)当然、そのビジネスの参入は厳しくなります。
逆に、参入障壁が低いビジネスは、誰でも簡単にスタートすることができる、という訳です。となると、多くの方が、参入障壁の低いビジネスに取り掛かろうとします。
分かりやすい例で言えば、「アフィリエイト」とか「転売」のようなビジネスは、誰でも気軽に出来るので多くの人が取り組みます。
沢山の人が参入する訳です。
でも、ここで問題が生じます。
参入障壁が低いビジネスは、多くの人が参入するので、ライバルだらけになってしまいます。競合がとにかく多くなる。
また、気軽に始められるために、“やめるのも気楽で簡単”。なので、ちょっと壁にぶつかるとリタイアしてしまう人が続出する訳です。
いかがでしょうか?
結論から言えば、
・「参入障壁が高いビジネス」
⇒ 始めるのは大変。でも、上手く軌道に乗れば、後々楽になる。
・「参入障壁が低いビジネス」
⇒ 始めるのは簡単。でも、上手く軌道に乗っても、ライバルが増え、後々大変になる。
で、「あなたはどちらを選びますか?」という話しです。
「これは楽だ!」と思ってスタートしても結局は後々苦労します。
一時的に稼げても、長く継続的に稼ぐには、それなりの苦労が必要だ、ということです。
まぁ、結局、どんなビジネスも楽ではない、簡単に儲かる甘い話なんてものはない、ということなんですよね。
では、次週もこの「参入障壁」について書いていきます。
「ライバルが入ってこれない参入障壁の作り方」
これについて書いていきます。
かなり重要な話なので、是非、次回も読んでくださいね。
では、また、来週。
(株)コンサルタントラボラトリー
北野哲正
コンラボ編集部
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