“書かずに”成約率を上げる方法
(株)コンサルタントラボラトリーの
中村です。
「もっと多くの人に商品を買って欲しい。」
「もっとたくさんのアドレスを集めたい。」
こんな風に感じているあなたなら、
『成約率』という言葉は
きっとご存知だと思います。
例えば、、、
セールスレターを見た人のうち、
商品を買ってくれた人数の割合が
商品購入の成約率。
アドレス登録ページを見た人のうち、
アドレスを登録してくれた人数の割合が
アドレス登録の成約率。
…という話ですね。
つまり、より多く商品を売るとか、
たくさん見込み客を集めるためには、
『成約率』というのは切っても切れない
超重要な指標になるわけですね。
で、一般的にはこの成約率を
上げるための方法として、
『コピーライティング』のスキルが
重要だとされています。
でも、今日はコピーではない、
ページの成約率を上げる方法を
お伝えしようと思っています。
■“書かずに”成約率を上げる方法
結論から言いますけども、
書かずに成約率を上げる方法は
“ページ表示速度を上げる”というものです。
多くの書籍とかではLPやレターの
“書き方”は語っているんですけど、
表示速度については、ほとんど
書かれていません。
なんですけど、、、
実はコピーやデザイン以上に、
成約率に影響してくるのが、
この“表示速度”なんですよね。
例えば、こんなデータがあります。
================
ページの表示に3秒以上かかると
40%以上のユーザーは離脱する
================
⇒ https://blog.kissmetrics.com/loading-time/?wide=1
※リンク先は英語です。
つまり、100人が表示まで3秒以上
かかるページにアクセスしたら、
その内少なくとも40人は、ページが
表示される前にいなくなる、と。
つまり、今回僕たちが使ったLPは、
それだけ内容を見られる前に、
離脱していた人がいるわけです…。
他にも、、、、
================
パフォーマンスに不満を持った
79%がサイトを再び利用しない
================
僕たちはLP案内を何度か送りますが、
不満を持った人の内、約8割の人は、
「もういいよ」と思ってしまって、
再訪してくれないわけです。
================
ウェブサイトにおいて52%が
表示速度が重要だとしている
================
つまり、遅いページは嫌われる、と。
僕も遅いページは嫌いです。
そして、極めつけは、、、
↓
================
1秒のレスポンスの遅さが
コンバージョンを7%も減少させる
================
まとめると、表示速度は、
『速ければ速いほど良い』って
ことです。
もちろん、表示速度が速くても、
コピーがダメなら意味はないですが、
表示速度がダメなら、
他の要素は全て台無しになります。
さて、ではあなたのページの
表示速度はどうでしょうか?
まず、ここにページの表示速度を
計測する方法がまとまっているので、
表示速度をチェックしてみてください。
⇒ http://qiita.com/makoto_kw/items/cd493a2946448e40e3c7
で、改善が必要であったら、
この方法を参考にしてみましょう。
⇒ http://jb-labo.com/speed-up-your-website/
めちゃめちゃ細かい話なんですが、
こういった積み重ねが大きな成果に
繋がるのがマーケティングです。
コツコツやっていきましょう!
(株)コンサルタントラボラトリー
中村純
コンラボ編集部
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