そのモヤモヤ、解消します!
(株)コンサルタントラボラトリーの長嶋です。
本日のテーマは「デザインのメリハリ」についてです。
画像でも、文字でも、「メリハリ」を意識するとデザインに動きが生まれ、見た人に強いインパクトを与えて、その人の記憶に残してもらうことができます。そして、デザインが全体的にかなり洗練されてきます。
メリハリ 画像編
デザイン業界や写真家さんなどはどこかボヤけていて、スッキリしない画像を「コントラストが弱いな」とか「この写真、眠いな」なんて言い方をします。
「何が写っているのか、よくわからない写真」と言うと、分かりやすいかもしれませんね。
カメラ機能の精度がよくないスマホなどで撮影すると、「眠い」状態になりやすいです。
こちらをご覧ください。
スマホで適当に撮影してみた画像のコントラストを調整する前と後の比較画像です。
このように、画像の「暗いところはより暗くして、明るいところはより明るく」することで、コントラストにメリハリがつき写真の「眠さ」を抑えることができます。
メリハリ 文字編
文字におけるメリハリとは文字の「ジャンプ率」です。ジャンプ率とは文字の大きさを全て同じにするのではなく、価格のみ、商品名のみ、漢字のみなど文章の一部分を大きくして小さい文字と差をつけて文字に動きを付けることです。
こちらをご覧ください
デザインというより内容にインパクトがありますが(笑)
このように、文字に大小の差をつけることで、パッと見た瞬間のインパクトを見る人に与え、強く印象に残すことができます。
ご自分でデザインしたものに限らず外注さんにお願いしたデザインでも、どこかデザイン的に、「モヤモヤする」「しっくりこない」と感じた時は、今日お伝えしたデザインの「メリハリ」を意識して見てください。
(株)コンサルタントラボラトリー
長嶋一輝
コンラボ編集部
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