テロリストを敵にする会社の広告コピー

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(株)コンサルタントラボラトリーの
長嶋です。

大ヒットする映画には、
必ず手強いライバルが登場します。

「スター・ウォーズ」の
ダース・ベイダーだったり、
「バッドマン」の
ジョーカーだったり。

または「羊たちの沈黙」の
ハンニバル・レクターだったり。

悪役が魅力的であればあるほど
さらに主人公が輝きますよね。

ビジネスにおいても、
ライバルを設定することによって
あなたを際立たせることができます。

しかし、例えば
大手企業をライバルとして設定し、

「大手企業がやっているような
広告宣伝費をかけずに、
浮いた分をお客様に還元します」

と比較すれば、
短期的には売上をあげることが
できるかもしれませんが、

そうやって集まった顧客は
何かと噛み付いてくる可能性高いですし、

事業が大きくなった時、逆に、
後発の会社から
バッシングされる危険性もあります。

そこで、
自分の商品とは全く関係のない商品を
「ライバル」として設定する方法があります。

例えば、「こだわりの甘酒」を
製造販売している、ある会社の広告コピーは

「ライバルは高級スイーツ」
「甘酒の糖度は18度。完熟マンゴーと同じです」

というように、
同業他社の商品とは比較せずに、

高級スイーツや宮崎の完熟マンゴーと
することで、
この甘酒の税込200円という価格の
お値打ち感を出しています。

「ライバル」を競合商品から
想定外のものに変えるだけで、
価格競争から逃れることもできます。

他にも
アメリカのテスラモーターズの
最新車種には、

空気清浄機能として、
医療用フィルターを使っているのですが
この商品のコピーには

「化学兵器で攻撃された際にも、大丈夫」

とテロリストをライバルに設定しました。

「主人公」であるあなたを
より輝かせるために、
「敵」を設定することは重要ですが、
同業他社を「敵」にするのではなく、

ジャンルの異なる商品と面白く比較したり、
誰もが味方にならざるをえない
共通の敵を設定することで、

さらにマーケットを広げることができます。

ぜひ、参考にしてみてください。

(株)コンサルタントラボラトリー
長嶋一輝

 

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