西野カナとコピーライティング

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中村です。

ちょっと最初にこの文章を読んでみてください。

急に不機嫌になることがあります。
わけを聞いても答えないくせにほっとくと怒ります。

いつもごめんね。

でもそんな時は懲りずにとことん付き合ってあげましょう。

これは、女子高生とかに人気(らしい)の西野カナさんという歌手が書いた歌詞の一部です。

これ、読んでみてどう思いました…?正直に言って僕は「めんどくせぇやつだな…」って思いました。僕みたいにこの歌詞を読んでも、共感できないって人はけっこういるんじゃないですかね?

でも、その半面、女子高生からは、キャーキャーと言われてるわけです。西野カナさんが人気の理由は、僕がまったく理解できない歌詞が「めちゃ共感できる!」かららしく…。

どうして一部の人は共感して、一部の人はまったく理解できないか?

実は、その理由を考えてみると、コピーライティングのヒントが見えてくるんです。

西野カナ式作詞法

以前、西野カナさんが作詞をする時のポイントを公開していました。

それがこれです。

=============
1.企画書を作る
2.アンケート調査をする
3.ファンの言葉を使う
=============

ちょっと具体的にすると…。

1.企画書を作る

まず、作詞をする時には、曲のコンセプトを決めるとこから始まるそうです。で、決まったコンセプトに合わせて、歌詞の中で出てくる登場人物とか場面の設定をしていく、と。

2.アンケート調査

1.で決めた登場人物や場面に関して、アンケートを通じて、体験談とか気持ちの変化とかを集めるそうです。ここでより歌詞に具体性とか、説得力が生まれてくるわけですね。

3.ファンの言葉を使う

普段届いているファンレターをしっかりとチェックして、ファンの気持ちやエピソードとかを具体的に歌詞に反映していく、と。こうすることで、リスナーはリアルな体験と重ねあわせやすくなり共感を呼び起こしているそうです。

…どうでしょうか?

簡単に言ってしまうと、徹底的にターゲットを絞ってる。ってことなんですよね。なので、ターゲットから外れている僕たちはまったく共感できなくて、ズバリのターゲットの女子高生には、めちゃ刺さる歌詞なわけです。

コピーライティングでも同じ。

これって実はコピーを書く時もまったく同じなんですよね。

例えばセールスレターを書く時。

まず、商品のどこを押すか?っていう、レターの企画設計から入ります。つまり、誰に向けて書くのか?とか、どんな悩みを持ってる人が対象なのか?とかを考えるわけです。

さらにアンケートやリサーチで、よりリアルな悩みとか体験を探っていきます。

これによって、レターの内容を「自分事」だと思ってもらえて、結果として、しっかりレターを読んでもらいやすくなる、と。

で、読み手がどんな言葉を使うか?も考慮して書いていきます。

例えば、普段から、

「あぁ、見込み客を新規顧客に効率的に転換する施策で、長期的に安定した経営を実現してぇ…」

なんて言葉で悩んでいる人なんて、絶対にいないわけですよね。

なので、、、、

見込み客を新規顧客に効率的に転換する施策で、長期的に安定した経営を実現します!

なんてセールスコピーを書いても、読み手にはまったく響かない、と。

じゃあ、普段どんな言葉を使って、悩みを感じているのか?っていうのも、ヒアリングやら何やらで探るんです。

・この商品のターゲットは誰なのか?

・どう書けばターゲットに刺さるのか?

ぜひ、今日の記事を参考にしてコピーを書いてみてくださいね。

『アントレラボ|ビジネスアカデミー』
マーケティングディレクター
中村純

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