〔実録〕人妻Aさんのアレが、凄い、、、
(株)コンサルタントラボラトリーの
長嶋です
女性の起業家が
年々増加しているそうです。
女性の起業家は
どのようなビジネスを展開しているのか
興味があったので調べてみたところ、
女性ならではの視点で
実に色々なビジネスが生まれています。
ふたつ、事例をご紹介したいと
思います。
ビジネスの内容はもちろん、
アイディアを発想した
その視点にも注目してください。
◆ 子連れ歓迎!ネイルサロン
もともと結婚前まで
ネイルサロンで働いていたAさんは、
その資格を活かして働きたいと
思っていたものの、
まさか自分が起業するとは
想像していなかったそうです。
きっかけは、友人の
「今度出張でネイルしてもらっていいかな?
子供がいるとなかなか行けなくて、
ネイルの時間って長いでしょ」
という一言でした。
ネイルは結構な時間がかかり、
お子さんがいる場合、
ネイルサロンへ行くと、お子さんが
おとなしく待っているのには限界があります。
Aさんは友人の一言をきっかけに
出張ネイルサロンを開くことにしたのです。
最初は一人で、月に何回かというスタンスでしたが、
同じようにネイルの資格を持った友達と
一念発起して会社を立ち上げたそうです。
そして、後に
託児所付きのネイルサロンをオープンさせました。
この「出張ネイルサロン」の成功のポイントは、
メルマガでも何度かお伝えしていますが、
【必要性】です。
「子供がいるけど、ネイルサロンに行きたい」
という必要性を、
【出張】というアイディアで
満たしてあげることに成功した好例です。
◆ きっかけは卵黄プリン
「普通の主婦」だったというOさんの
起業のきっかけは子どものアレルギー。
離乳食の頃、初めて与えた卵黄プリンを
お子さんががペッと吐き出したそうです。
それから湿疹が出始めて、調べたら
強い卵アレルギーと言われました。
いろいろ調べるうちに
アレルギー対応の食品が販売されていることを知り、
救われた気持ちにはなったものの、
情報の少なさが目立ち、求めているサービスはほとんどない。
Oさんは、
「もっと多くのアレルギーに苦しむ人は
さらに不安な思いをしているはず。
情報が簡単に手に入れば、子どももお母さんも
元気になれると考えました」。
そこで、Oさんは起業支援塾に通い、
インターネットオンラインショップの勉強を始めた。
しかし、製品の売り方は決まっても、
仕入先がわからない。
そこで大阪産業振興機構支援認定試験にチャレンジ。
Oさんの事業計画は
大阪府中小企業支援センターの認定を受け、
お菓子と調味料20品目から
インターネットショップをスタートした。
利用者からは、
「このサイトを見て気持ちが楽になりました」
「小麦アレルギーの子どもがお米のパンを
おいしそうにほおばる姿に涙が出た」
といった感謝の声が多数寄せられているそうです。
この成功例は、
子育て中のお母さんならではの観点ですよね。
ご自分のお子さんにも食べさせたいという思いが
あったのだと思います。
ふたつの事例に共通するのは、
主婦や子育ての経験ならではの発想です。
そして、
繰り返しになりますがいかに【必要性】を
満たしてあげることができるか、が
ポイントです。
ふたつの事例を参考に
もっとお客様の【必要性】をリサーチして
「どうすれば必要性を満たすことができるのか」
にフォーカスしてみてください。
(株)コンサルタントラボラトリーの
長嶋一輝
コンラボ編集部
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