[コピーのコツ]書くために“読む”
中村です。
僕は今でこそ『マーケティングディレクター』という肩書を名乗っています。ですが、元々はコピーライターとして、活動をしていました。なので、社内教育とか、外部向けのセミナーとかでコピーライティングの話をする機会がけっこうあるわけです。
で、今日はコピーライティングのスキルを身につけるために、めちゃ重要な話をしようと思います。
ちなみに、今日の話す方法は、
・写経をしよう
・毎日コピーを書こう
…みたいな、大変な作業は全然必要がない方法です。(写経も毎日書くのも重要ですが。)
なので、もしあなたがコピーライティングのスキルを身に着けたい、磨きたいのなら、きっと参考になると思います。
そもそもコピーを読んでる?
これまでに僕がコピーのコツを話したりしてきた中で、けっこう感じていることなんですが…。そもそも多くの方が、「コピーがうまくなりたいはずなのに、コピーに触れる頻度が少ない」です。
で、これは毎日書くとか、毎日勉強するとかって話ではなく、『そもそもコピーを読んでない』ってことです。
で、読んでいないから、
・どんな書き出しの種類があるのか
・どんな流れのレターが多いのか
・どんなキャッチコピーがあるのか
とかの知識量とか経験値がかなり少ない状態なんですね。
『生きた教材』は溢れている。
あなたのメールの受信ボックスには、きっと毎日のように誰かしらから、ランディングページとかセールスレターのURLが届きますよね。そのURLをまずはクリックして、しっかりと読んでみてください。
※買うとか登録するとかの判断は、もちろん自己責任で…m(_ _)m
コピーライティングの勉強をすると、「ピアノコピー」とか「2人の若者」とかの古典である、セールスレターを目にします。もちろん、売れた古典を知るのもかなり大切なことなんですが、時代や文化が違ったりするので、参考にするためにも応用力が必要になるわけです。
でも、今、現在進行形で届く色んなセールスレターっていうのは、現代の日本人相手に商品を売っているものですよね。だから、自分のビジネスにもかなり応用しやすいんです。
つまり、あなたがすぐに活用できる『生きた教材』ってことなんです。
これを生かさないのは、ちょっと『もったいない』と思いませんか?
さっそくピックアップしましょう!
とは言うものの…、メールで届くURLを全部見るのは、とても現実的じゃないですよね。そこで、まずはあなたが参考にする、メルマガを2〜3個選んでください。
で、選ぶ基準は、
・業界のトップ
・あなたのお気に入りの人
・コピーに定評がある人
あたりがオススメです。
業界のトップであれば、うまくいっている方法論をその人や会社が持っているので、ビジネス的にも参考になります。
お気に入りの人であれば、あなたがその人や会社を気に入った理由がコピーにも現れているはずですし、チェックするのも気楽ですよね。
そんな感じでメルマガを選んだら、毎日ちゃんと時間を確保して、届いたURLをクリックして、セールスレターなどのコピーをしっかりと読んでみてください。
コピーライティングを身につけるには、もちろん「書く作業」は必須です。ですが、効率的に身につけるためには、まず「知識・事例」をできるだけ多く知っておくのが重要です。
まずは、コピーを読む量から徐々に増やしていきましょう!
(株)コンサルタントラボラトリー
中村純
コンラボ編集部
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