結局、何が言いたいわけ?
おはようございます。
(株)コンサルタントラボラトリーの長嶋です。
コンラボに入社する前の私は、
メルマガやセールスのコピー
というものを本格的に書いたことが
ありませんでした。
(デザインの仕事で
キャッチコピーを書いた経験はありましたが)
つまり、
コピーに関しては
ほぼゼロからの出発でした。
ですが、
全く不安はありませんでした。
自信があったからです。
その根拠は、
・たくさんのメルマガを読んでいて
自分の中で面白い、面白くないの判断ができている
・たくさんのLPを見てきて、たくさんの商材に心を動かされてきたから、
人の感情への訴えかたを理解している
・国語が得意だった
・日本語が大好きだ(笑)
そんな理由から、
普通に問題なく書けるものだという
自信がありました。
ところが、、、です。
実際に書こうとすると、
何をどういう風に
どこから書いていいか
全く分からず、
気の利いた言葉も思い浮かばず、
完全に「迷宮」に迷い込みました。
そして、
ひとつのコピーを完成させるのに
何時間もかかってしまったのです。
さらに、
時間がかかっただけではなく
完成したコピーを
コンラボの先輩方から
フィードバックをしていただくと、、、
「結局、何を伝えたいのか分からない、、、」
と言われる始末、でした。
そこで頂いたアドバイスが、
「おそらく、書く内容を頭の中だけで
ぼんやりとは考えていたと思うけど、
そうではなくて、きちんと、
箇条書きでいいから書き出しておくこと」
でした。
頭の中にある
「ただなんとなくの方向性」
だけを頼りに
書き始めていたので、
書いているうちに
自分でも何を伝えたいかが
分からなくなっていたのです。
そして時間だけが過ぎ、
半ば強引に締めて
文章を完了させたのです。
それで、結局
何が言いたいのか
全く分からないコピーに
なっていました。
ですので、例えば
今日のこのメルマガを例にするなら、
1. 自分はコピー初心者であること
2. 初心者であったが書く自信はあったこと
3. 自信があったのに書けなかったこと
4. フィードバックでダメ出しされたこと
5. 箇条書きで書き出すというアドバイスを頂いたこと
6. 箇条書きで書き出すことの重要性
7. 締め
という感じで、
書く内容と大まかな流れを
あらかじめ箇条書きにしておけば、
実際に書き始めた時に
迷わず書き進められますし、
伝えたいことがブレることも
なくなりました。
伝えたいことを頭の中だけではなく
実際に過剰書きで書き出しておくだけで、
頭の中が整理されて
書きやすくなります。
今日お伝えした方法を
ぜひ一度試してみてくださいね。
(株)コンサルタントラボラトリー
長嶋一輝
コンラボ編集部
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