[コピーのコツ]テンプレの使い方

Pocket

(株)コンサルタントラボラトリーの
中村です。

今、僕はにらめっこしています。
ずーっと、とある画面を見ています。

過去に取ったアンケートの結果を
ずっと見ています。

というのも、今僕はとある案件の
コピーを書いている最中なんですね。

で、そのキャッチコピーを書くために、
リサーチのために取ったアンケートを
ひたすらチェックしているわけです。

少し、コピーを学んだことがあるなら、
キャッチコピーはテンプレを使って
当てはめていけばいい、なんて話を
聞いたことがあるかもしれません。

例えば、、、、

『〇〇になったらどうしますか?』

っていうのもキャッチコピーの
テンプレの内の1つです。

で、この〇〇にはターゲットが
「避けたい状態」「困った状態」を
入れることになります。

要は、キャッチの下に続く文章で、
その問題を解決する方法が書いてある、
と暗示してい るので「続きが気になる」
という心理が働くわけですね。

なので、テンプレを使うとしても、
〇〇の部分に入れる内容は、
自分で考えなきゃいけない、と。

つまり、僕がアンケートを見てるのは、
この○○の部分に何を書くのか?を
決めるためってことなんです。

けっこうテンプレって聞くと、
『そっくりそのまま使えば良い』って
思ってしまいがちなんですが、、、、

やっぱりそれだと思うような成果は
なかなか出すことができません。

コピーは読み手が考えていることと
『会話するように書く』のが基本。

つまり、自分が言いたいことを
言いたい順番で書くんじゃなくて、

「こう言ったら相手はこう思うから、
次はこの話を書こう」

って考えながら書くんですね。

で、今回の例にも出した、
『〇〇になったらどうしますか?』
の場合だったら、読み手本人が、

「〇〇にはなりたくない…」

って思っている事を見つけて、
埋めなきゃいけないんですね。

もし、ここで相手が思ってないことを
〇〇の中に書いてしまったら、
「いや、どうもしないけど…」
って思われて、そこでおしまいです…。

「じゃあ、どうやったら相手が
考えていることがわかるの?」

それが今僕がにらめっこしてる
アンケート結果ってわけなんです。

もちろん、ターゲットが常に同じなら、
ある程度相手が考えていることは
想像でも外さなくなります。

けど、より確実な方法は
やっぱり『相手に聞く』ことです。

コピーのテクニックとかも大切だけど、
それ以上に重要なのが今日お話した
『リサーチ』の部分なので、ぜひ、
アンケートを取ってみてください。

コピーを書くのが得意な人ほど、
アンケートをたくさん取っています。

ぜひ、参考に!!

(株)コンサルタントラボラトリー
中村 純

無料メールマガジン登録