タウンワークとGoogleの共通点
(株)コンサルタントラボラトリーの
中村です。
僕にはこれまでの人生で
めちゃめちゃお世話になった
ある『フリーペーパー』があります。
それは“タウンワーク”です。
最近だと、ダウンタウンの
松本人志がCMやってますよね。
大学時代、僕は1つのバイトを
ずっと続けるってのが、
なかなかできない人間でして…。
奨学金で家賃は払っていたので
3ヶ月位だけがんばって働いて、
数カ月分のお金の余裕ができたら
バイトを辞めちゃうって感じ。
なので、もういくつもバイトを
渡り歩いていたんですね。
だから、コンビニで無料で配ってる
“タウンワーク”には本当に
何度もお世話になりました。
でも、少し考えてみてください…。
なんでタウンワークって無料で
受け取ることができるんでしょうか?
有料の求人誌もあるわけですが、
なんで無料なんですかね?
実は、ここに僕たちのビジネスにも
適応できる「ビジネスモデル」の
アイディアが詰まっているんです。
■ビジネスモデル=課金モデル
結論から言うと、タウンワークは
求人を出したい会社から『掲載料』を
受け取ることで収益を出しています。
だから、僕たちが無料でもらっても
タウンワークは問題ないわけです。
というか、誰も見てない冊子に
求人広告を出したい会社はないので、
むしろ無料で大量に配った方が
色々と都合が良いですよね。
こういったユーザー“以外”から
お金を受け取る課金モデルを
『第三者課金モデル』と言います。
で、この課金モデルって
実は僕たちの超身近なところに
溢れているんですよね。
例えば、、、
テレビ局は僕たち視聴者向けに
サービスを提供してますけど、
お金はスポンサーからの
広告収入でもらっていますよね。
他にもGoogleとかFacebookも
僕たちは無料で使えますけど、
広告を出す個人や企業から
広告費を受け取っています。
僕たちやあなたの様に、
個人や少数でビジネスをやってると、
『商品を売って、買った人からお金を貰う』
『1商品売れるにつき1回の報酬』
みたいなモデルだけに目がいきます。
でも、セミナー開催を例にしても、
・「セミナー中に宣伝する時間を
設けます」として、協賛費を貰う。
・「商品を販売してOK。その代わり
売上の20%をください」として、
インセンティブを受け取る。
・「セミナーで自社商品を販売する」
ことで、別途課金できるモノを用意する。
みたいなことが考えられますよね。
こんな感じで、あなたの商品や
サービスも課金モデルを変えると
キャッシュポイントが変わります。
ぜひ、色々と試してみて、
売上が最大化できる方法を
探してみてください。
(株)コンサルタントラボラトリー
中村純
コンラボ編集部
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