Teachableとは?無料で誰でも簡単にオンライン講座が始められる!

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オンライン講座を始めてみたいけど、どのプラットフォームを使えばいいのか分からない・・・という方はいらっしゃいませんか?

Teachableを使えば、簡単に今すぐオンライン講座を始めることができます。
しかも基本料金はなんと無料。
是非Teachableを活用して、オンライン講座を始めてみましょう!

今回の記事では、Teachableとは何か?その説明から、メリットとデメリット、料金体系、具体例までお話していきます。

 

Teachableとは

Teachable(ティーチャブル)とは、世界中の人を相手に、誰でも簡単にオンライン講座を開設できるオンラインスクール・プラットフォームです。パソコン、タブレット、スマートフォンなどの全てのデバイスで利用が可能です。ビデオ、画像、テキスト、オーディオ、PDFなどを使って講座を作ることができます。

世界中に22,000人以上の講師と700万人以上の受講生が在籍し、個性のあるオンライン講座が開講されています。無料プランから有料プランまであり、無料プランでも講座を始めることができます。日本語での講座ももちろん可能です。

 

Teachableが注目される理由

日本でのオンライン教育市場規模は、年々拡大しています。また、動画解説やオンラインによる講義をするなど、リアルの講義と融合させる学習サービスは増加しています。これから学習サービスの提供の形はどんどん多様化していくと考えられます。

国内オンライン教育市場規模

また、最近はYoutubeなどのSNSでも講座系の動画が多く見られますよね。しかし、それらは大衆に向けた内容であるため、より専門的なことを知りたい時にはあまり向いていません。発信する側としても、大衆向けのSNSで専門的な知識を教えることは少しもったいないですし、何よりあまりウケません。

そんな方にオススメなのがTeachableです。

Teachableでは多種多様な講座があります。ワイン入門講座やノンフィクションの小説の書き方講座まで、今までのオンライン講座にはなかったようなニッチな分野の講座やクリエイティブな講座があり、誰でも講座を持てる可能性があるんです。

 

Teachableのココがすごい!

数あるプラットフォームの中でTeachableが注目される理由は、その便利な機能と、無料で始められることにあります。

Teachableでは、講座の作成、会員管理、簡単テストなどの基本的な機能は無料プランから利用できるようになっており、販売手数料はあるもののの、無料でオンライン講座を始められます。

次にその便利な機能の一部を紹介します。

  • ・決済方法が豊富(1回、月額見放題など様々な料金設定が可能)
  • ・会員管理
  • ・メール配信
  • ・ブログ機能
  • ・倍速での動画閲覧
  • ・プロモーション(クーポンキャンペーン・アフィリエイト)
  • ・クイズ機能
  • ・ホスティング管理(SSL証明書・セキュリティ)
  • ・各種クラウドサービスと連携が可能

これら全てが、一番安いベーシックプランで利用可能になります。

そしてTeachableのすごいところは、これらを全て自動化できるところです。マーケティング業務を自動化することによって、業務を効率化できるのはとても良いですよね。

 

Teachableのメリット、デメリット

では、Teachableが注目される理由が分かったところで、メリットとデメリットについて見てみましょう。

メリット

  • ・手数料が安い
  • ・無料で始められる
  • ・多機能
  • ・顧客の支払い方法が豊富
  • ・ページの設定が簡単

 

デメリット

  • ・英語が多少わからないと使えない
  • ・無料プランではカスタマイズの柔軟性があまりない

日本ではまだローカライズされていないため、設定やサポートにおいて多少難はあるかもしれません。しかし、設定の仕方を詳しく説明しているサイトなどもあるので、その点はあまり心配しなくても大丈夫かと思います。

そう考えると、メリットの方が大分大きいのではないでしょうか?無料プランでも講座を始めることはできますし、「少し興味があるけど、失敗したらどうしよう・・・」という方にも挑戦しやすいですね。

何しろ、Teachableの良いところは「初心者でもページの設定が簡単」というところです。もちろん、よりデザイン性のあるページにしたい場合は有料プランが必須ですが、無料プランでも簡単なカスタマイズは可能なので、初心者の方でも始めやすいのが特徴です。

では次にプラン料金について見てみましょう。

 

Teachableの料金体系

teachable料金体系

Teachableは以下4つのプランから選択できます。

Free

販売手数料が1ドル(107円)+10%のみかかる無料プランです。
講座の作成、会員管理、簡単テストなどの基本機能のみ利用可能です。

 

Basic

月39ドル(4200円)で利用できるプランです。
コース販売手数料は5%になります。クーポンの発行や独自ドメインの利用、teachableサポートへライブチャットでの問い合わせが可能になります。

 

Professional

月99ドル(10,700円)で利用できるプランです。
最も人気のあるプランで、このプランからコース販売手数料が0%になります。売り上げが安定し始めたら是非このプランを利用してみましょう。一番のメリットはカスタムペイメントゲートウェイ機能といって、即時の口座送金が可能になり、資金回転が早まることです。(PayPalは一部制限あり)

 

Business

月499ドル(53,700円)で利用できるプランです。
こちらは、多数の講師が在籍するような大規模運営としての利用を目的としたプランで、個人よりは企業向けのプランになります。講師の一括データインポートなどの機能が利用可能です。

 

上記のプランは全て月額固定料金で、追加の費用は発生しません。
このように4つのプランが用意されており、初心者の方から事業主の方まで幅広く利用できます。

初めは無料プランで試してみて、より本格的に利用したくなったら有料プランに切り替える、といった方法が良いかなと思います。

 

Teachableはこんな人にオススメ!

Teachableは以下のような方には特にオススメです。

  • ・オンライン講座を始めてみたいけどあまり難しい設定は分からない
  • ・失敗するのが怖いのでまずはお試しでやってみたい
  • ・マーケティング業務を自動化して顧客を増やしたい
  • ・確実に顧客を獲得したいため完璧なプロモーションをしたい

このように、初心者の方にも事業主の方にも、どちらにもオススメなプラットフォームです。まだ顧客がいない方は無料プラン、既に他のプラットフォームで顧客を獲得している方は有料プランで始めてみてもいいかもしれませんね。

 

実際にどんな講座があるのか?

最後に、Teachableの実際の講座を紹介します。

ワイン入門講座

数時間でワインに自信が持てるようになる講座
https://discover.teachable.com/course/wine-primer

 

トランプマジック講座

実用的なカードマジックの基礎が学べる講座
https://courses.52kards.com/p/the-foundations-of-card-magic?src=teachable-examples

 

ノンフィクションの小説の書き方講座

ニューヨークのベストセラー作家から学べるノンフィクションの小説の書き方講座
https://discover.teachable.com/course/how-to-write-a-non-fiction-book-scribe

 

まとめ

今回はオンラインスクール・プラットフォームTeachableについて紹介しました。

日本ではまだあまりメジャーではありませんが、今後もオンライン教育市場規模は拡大していくと考えられるので、注目しておいて損はないと思います。

オンライン講座を始めてみたい方は、ぜひTeachableを試してみてください。

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林田 寿徳

林田 寿徳

株式会社コンサルタントラボラトリー マーケティングディレクター 林田 寿徳 (はやしだ かづのり) 九州大学大学院総合理工学府卒業。長崎県出身。 大学院修了後はパナソニック(株)中央研究所で量子力学や半導体に関する研究業務に従事する。 その後コーチとして独立し1年目で年商1,000万円を達成。 独立2年目からはコーチ・コンサルタント・セラピスト・スピリチュアリスト専門のコンサルタントとして活動し年商1,500万円を達成。 ウェビナーを活用したWebマーケティングでクライアントが月商100万円〜1,000万円超え、集客自動化を達成するなどの実績が出ている。 自身も個人起業家時代からプロダクトローンチの仕組みを用いてオンライン教材を自動化し、月平均100万円の売上を完全自動化。 その後コンラボの講座に参加した際、代表の北野と出会いコンラボに参画。現在はマーケティングディレクターとして、オンライン教材の完全自動化や講座プロモーションをプロデュースしている。

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