集客は4つの方法しか存在しないと断言出来る。ではその4つとは?
ビジネスを行う上で集客が何より大切であることはいうまでもありません。これはインターネット上であろうが実際に店舗を構えてのものであろうがかわりはありません。
いずれにせよ、集客がとても大切なことは間違いないのですが、突き詰めていくと集客には4つの方法しかないことが分かるのです。
ネットで自ら集客する
インターネットのおかげで、いままで出来ないような集客が出来るようになったことは大変好ましいことです。かつてであれば集客はどうしても広告や宣伝に頼らなければならないものでしたが、果たしてどれだけの効果が出るのかも未知数でした。
どうしてもアナログ的なものなので、かけた労力に見合った効果が出ているのか実感しにくい部分がありましたし、それなりに資金を必要とするものだったので、どうしても資金力の差によってビジネスそのものにも影響がありました。
ですがインターネットのおかげで、集客もまた、インターネット上で行えるようになりました。メールでも良いでしょう。また、各種SNSやYOUTUBEなどの動画サイトを活用することも良いでしょう。
メルマガもここに入れても良いかもしれませんね。一つのデータとして、インターネット上での購買行動として1位が検索エンジン、2位がインターネット上の広告、3位がメルマガなのです。
SNSよりもメルマガの方が上であることに驚いた方もいるかもしれません。また、いずれこの順位も変動するであろうことは想像出来るのですが、それでもメルマガはこれだけ有用なものですので、メルマガも上手く活用してみると良いでしょう。SNSはメルマガを獲得してもらうためのものだと割り切るのも良いかもしれません。
リアルで自分での集客
インターネットツールを用いての集客は誰もがそこまでお金をかけなくとも、とりあえずすぐにでも出来る点にあります。但し、結果が出るかどうかは未知数です。
ライバルも多いので埋没してしまう可能性とてあるのです。それに比べて「リアルで自分」での集客は、ある意味で最も手っ取り早く結果が出るでしょう。
例えばですが自分の友人や知人を頼るのです。お店を営業している友人がいれば、そこにポスター等の宣伝をしてもらったり、あるいはちょっと利用して感想をいってもらったり。友人関係に影響が出るのは嫌だという人もいるかもしれませんので、相手との距離感によって依頼の度合いを変えれば良いでしょう。
友人にこのようなお願いをするのは、友人側としても「ある程度力になってあげたい」との思いが働きますのでインターネット上で行うよりは確実性が高いです。
拡散性という点ではインターネットに劣るとはいえ、まさに「一発必中」的な形で展開することが出来ますので、友人や知人が多い場合は、まずはリアルに自分であれこれ行うことによって、ビジネスの「土台」を築いてみるのも良いのではないでしょうか。
ネットで他人が集客?
これはまさにインターネットならではといえるかもしれません。インターネットでの集客は様々なアイディアによって行われているのはいうまでもありませんが、例えば何 かを探している消費者は、「一つだけしか購入しない」と考えているわけではありません。
例えばダイエットをしたいなと思っている消費者は、インターネット上で痩せる方法を探しているだけではなく、そもそもダイエットを美容の一環と考えているケースが多いので、ダイエットの情報のみならず、美容に関する様々な情報を集めています。
つまりです。ダイエットの情報を調べているついでに、他の情報も目に入ってそちらを採用するケースもあるのです。
こうした関連性のある事業者と協力体制を取っておくことによって、自分が直接的にお客を取ってきたわけではないものの、自分の所にお客がやってきてくれる可能性もあるのです。これはちょっとしたポイントがあります。ビジネスでは「直接競合」と「間接競合」があります。直接競合とは、直接的なライバルです。
例えば自分自身がラーメン屋を経営しているとすれば、直接競合は言うまでもなくラーメン店です。一方、間接競合とは直接的に競合しているわけではないものの、広い意味では競合しているジャンルです。
ラーメン店でいえば、イタリアン、フレンチ、スイーツ店。これらがいわば関節競合です。関節競合は直接的なライバルではないものの、お金を出す側としてはそのサービスを受けようと思った時に一応は同一視するものですが、これらと提携を結んでおけば、例えばイタリアンに足を運んだお客がラーメン店の宣伝を見て「次はここにしようかな」となるかもしれません。
イタリアンにイタリアンの宣伝の掲載を許してくれるようなイタリアンのオーナーはいないでしょう。このように、間接的な競合を上手く活用することで、自分の知らないところでの集客が可能になるのです。
リアルで他人
これは難易度という点では一番高いのですが、リターンに関しては大きなものが期待出来ます。また、リソースの削減にもなります。例えばですが、自分が何かのサービスをしているとします。基本的には自分で営業しなければなりませんが、その営業を誰かに依頼する。その代わり、成功報酬の何%かを支払う。これによって、自分でお客を探す手間が省けますので、自分は自分のことだけに集中出来ます。
このメリットは、営業のプロに代行することによって、ビジネスで最も難しい集客にリソースを割く必要がなくなる点にあります。会社であれば営業職、現場と役割分担がしっかりしていますので、各々が自分のやるべきことだけに集中していれば良いのですが個人での場合、すべて自ら行わなければなりません。そのため、どちらも中途半端な状況になってしまうことも良くある話です。
例えば何かを作って売る場合、作る能力は秀でているものの、売るための能力がそこまでではないので苦戦している人も多いかもしれません。ですが、そのような人は誰かに任せるのも手です。お金はかかるかもしれませんが、その分制作に集中出来る環境が生まれるのも事実です。まさに「損して得取れ」です。
コンラボ編集部
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