言葉ひとつで変われた話
こんにちは、長嶋です。
私は学生時代、バレーボールをやっていました。
真剣に全国大会を目指す、
練習が厳しいことで有名な学校でした。
当時は鉄拳制裁が当たり前の時代で
上下関係も厳しく、
よく意味もなく、先輩に殴られました。(笑)
監督も、体育大学出身の
元オリンピックの候補選手で
身長が190cm近くあり
手はグローブのように大きな手で
監督からも、
そのグローブのような大きな手で
よく殴られました。(笑)
そんな環境だったので、
入部時20人いた同学年は
最終的に5人になっていました。
それで、
ある日、試合でミスを連発した私は
ベンチに戻るなり監督に
「気合が入っていない!」
で一発殴られ、
次に
「もっと自信を持ってやれ!」
でもう一発殴られました。
殴られてとても悔しかった記憶があるのですが、
それよりも監督の
「気合が入っていない!」
「もっと自信を持ってやれ!」
という言葉に、とても違和感というか
なんとも言えないモヤモヤ感があったのです。
というのも、
「気合が入っていない!」
「もっと自信を持ってやれ!」
と言われても、
「気合」ってなに?どうやって入れるの?
「自信持つ」ってなに?
自分がどいう状態のことを言うの?
と言う感じで、
自分が今の状態からどう変わればいいのか
よく分からなかったのです。
というより、そもそも
すでに気合いは入っていたし、
別に自分に自信がなかった訳でも
ありませんでした。
そして、
次の試合で
試合が始まる前の円陣でキャプテンが
「もっと声を出して、ミスしても下を向くな
思い切ってやろう」
と言いました。
監督からの「気合い」とか「自信持て」
なんていう言葉より
キャプテンの発した
「声を出して」
「下向くな」
「思い切って」
という言葉の方がより具体的で
何をどうしたらいいのかが
はっきりと分かりました。
例えば、
メルマガで
読者の反応が悪い、とか
セールスレターで商品が売れない
(見込み客が行動に移してくれない)
というような場合
一度、部分的に言葉や表現を変えてみてください。
あの時、キャプテンの発した言葉で
私がガラッと変わったように、
あなたの読者やお客様も
言葉一つでガラッと変わるかもしれません。
(言葉や表現を変える時に役に立つサイトです
→ https://thesaurus.weblio.jp/)
(株)コンサルタントラボラトリー
長嶋一輝
コンラボ編集部
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