自分の強みと知識を生かして成功するビジネスマインド
自分でビジネスをしようと考えたときに、どういう方向性を目指すべきか。どうやって見つければいいのか。その方法をご存知でしょうか?スタート地点よりも、到着地点をどこにするかを考えなければ前に進むことができません。
その道を最短で見つけるためのマインドセットとワークをご紹介します。このワークをするかしないかで、その後のビジネスが大きく変わります。
なぜなら今はいろいろなビジネスが横行しており、まずは正確な見極めが必要だからです。周りと同じことをしているのでは、成功まで遠のくばかり。他社との差別化を図ることでビジネスは伸びます。1つの例でいうと、携帯電話業界がそうです。この業界は、他社との差別化を徹底的に図ることで顧客を取り込むことに注力を注いでいます。
まず、人と「知識の差」をもつ自分のビジネスを見つけることで、リスクゼロで起業を目指すこと。ではどのように、知識の差を生かせるビジネスを見つけることができるのでしょう。そのためにまず大切なマインドセットアップが2つあります。
あなたならではのビジネスの種
1つ目。素人がビジネスを始めても、その先10年後まで生き残れる割合は少ないといいます。今までに事業に失敗して衰退している会社は数多く存在しています。それは、手法であったり人材であったり、人脈やワンマン経営など様々な理由で続かないのです。起業を失敗する大きな理由はいろいろな情報のRESPECTが少ないという点です。いわゆる知識不足によって経営破綻をすることを意味します。
実際、ビジネスの種はどこにでもみつけることができます。今の現代、インターネットが普及していることもあり、多くの情報がネット上に転がっています。ビジネスの種は実はそこにたくさんあるんです。しかし、どの情報が正解で、どれが間違いなのかがわからない。それは、見極めるための知識が不足しているからです。
リスクゼロで成功させるためには、起業についてのノウハウを学ぶ必要があります。人生かけて一生勉強というように経営も起業もノウハウをしっかり学んだ人間が生き残れます。ゼロからの起業をスタートさせて、ビジネスを存続させるためにはリスクについても自分自身でしっかりと舵を切る必要があります。1つのミスが周りに負担や圧迫を与えてしまうからです。
ぶれない・揺れないマインドのコントロール
2つ目。未経験から自分の得意分野で起業で始めたのはいいものの、どう進めたらいいのかを迷うことがあります。ゼロ起業を始めて最初のワークで重要なのは、マインドコントロールができるかどうか。自分で舵を切るのですから、マインドコントロールが乱れると起業が傾いてしまいます。
マインドコントロールで重要なのが「致命傷」を自分で背負わないこと。これは重要なポイントにもなります。自分で致命傷を背負ってしまうと舵を切り直しても正しい方向には進まなくなります。ビジネスの種はあちこちに転がってはいますが、そういった致命傷がこの時点で容易に考えつくものは、あなたにとってベストとはいえません。破綻が先に待っている場合が多いです。どんなに良い話でリスクがない、と言われても「致命傷」が考えられるビジネスには手を出さないようにしてください。
マインドコントロールができない起業は「破綻」が見えています。息の長い経営を目指すのであれば、リスクは背負わないに越したことはありません。借金は経営者の証しといわれることがありますが、それとはまた意味合いが違うのです。借金を増やしてまで続けることは不可能です。
本当の意味での「ゼロ起業」とは、資金ゼロ、結果を出している人の真似をしながら、自分の得意分野を最大限に生かし、知識や経験を提供していく自分らしいビジネス起業方法です。そういう在り方が続けられるビジネスを考えること、そのためにマインドコントロールができる人になることを肝に銘じておくことです。
自分で強みを発掘する5つのワーク「ファイブ・フォーカス」
「ファイブ・フォーカス」とは、自分について思い出せること・疑問に感じたこと・違和感などをどんどん挙げることで、自分の強みをあぶりだすワークです。
その前に・・・紙とペン、またはスマホやパソコンで文字を打てる環境を整えてください。準備はいいですか?
【方法】
以下のテーマでそれぞれに箇条書きをします。
30個を目安に書き出してください。
1:あなたが得意で熱中できること
2:今まで経験したことで誰にも負けないこと
3:あなたの短所
4:周りから信頼を得られたこと・経験
5:生きているうちに絶対やりたいこと
これらについて自分の思うままに書く30個以上挙げていくと何が起こるのか。実は、自分で感じたりしたことをたくさんあげることで自己分析ができるんです。
5個ぐらいでは目先の事しか見えていないのが、それを超えていくと、かなり深いところまで自己分析をすることができるんです。自分の本当の姿を見たり感じたり・・・具体的に想像をしていくことで深い部分まで追求することができます。
この手法を「ファイブ・フォーカス」といいます。何となくイメージできたと思います。
私であれば、「ピアノ」とします。
さらに、そこから・・・
・発表会に向けてみんなで協力する
・他の誰よりも拍手が大きかったときに嬉しかった
・誰よりも努力をしたらできるようになった
・心で弾けるようになることで音色が変わった
・才能が開花することで自信になった
という風にどうしてピアノに夢中になれたのか。ピアノを習ったり練習することでどんなことを身に付けることができたのか、自分の価値観や信念などをイメージして書き出します。すると自分の気がつかない部分が見えてきて、それが最終的な目的になるのです。こう考えれば納得する部分があるはずです。
自分にフォーカスできる人=成功マインドをもつ人
一つでも多く挙げていくことで、自分を見つめ直すことができますし、自分の自信に繋がることもあります。自分がどう考えて過ごしていたのか気がつくことで再確認をすることができる。ファイブ・フォーカスは本当に大切なことなんです。
これをすることで教科書通りではない、得意分野で勝負をする自分なりの「ゼロ起業」を行うときに役立ります。自己分析ができることで失敗をさけることにも繋がるからです。これができない人が起業しても失敗をします。自己分析ができないことで目先の事にしか考えがいかないからです。
結果、突発的に行動することで、リスクを抱えてしまう結果になります。自分に致命的なリスクを抱えない人とは、自己分析がしっかりとできている人。この5つのテーマで自分を掘り下げ、見つめることのできる人は、まさにそういうタイプです。まずは手を動かし、自分の棚卸からはじめましょう。
人との「知識の差」で自分ビジネスを成功させる5つの極意
自分らしい事業・ビジネスで成功している人には必ず共通点があります。それがこの5つです。
1・人の話をきく
ビジネスで成功するには、まず周りの考え方や意見に耳を傾けることが重要です。
成功している人は「成功する方法」を知っています。それにはノウハウをしっかり身につけるだけでもダメで足りません。まず、考え方がしっかりしていることで土台ができるのです。その土台に「成功する方法」という葉っぱをつけていけばいいのです。
成功するための考えがなければ「成功の振り」をしているだけで薄っぺらいだけ。形だけで中身が何もない状態になるんです。成功を収めるためには、考え方をしっかり身に付けるのが近道です。
2・自分の責任をとる
2つ目に「全ての責任は自分にある」という自覚を持つこと。
起業をすると全ての責任は自分にあります。リスクを背負ったら自分の責任です。周りの誰もが責任を被ってくれたりはしません。全ての事に責任をもって起業をすることで成功を導き出すのです。
覚悟や決心をされている人はどんなことがあっても必ず成功の道へ進むはずです。良いも悪いも全て自分に責任があるんです。自分の決断次第で結果が変わってくるんです。周りは誰も手を差しのべてくれません!成功を納めるのには、厳しい道のりを乗り越えなければならないのです。
3・抽象度が高い
3つ目は、抽象的な考え方ができるようになること。
「具体的に何を得意とするのか」「何をするのか」を考える中で、成功させるためにはどのように行動をしなければならないのかというのを考えます。その行動を実際に行うことを「抽象的思考・行動」になります。
ビジネスには何が成功かという正しい答えはありません。1つ正解があるとしたら、しっかりと行動ができたことです。成功させるためにどう動くのかという具体的な考えが行動に写されたときが正解なんです。
インターネットビジネスも数多く横行していますが、全てが成功するとは限らないのです。失敗しているビジネスの方が圧倒的に多かったりします。必ず成功させるためにはノウハウももちろん大切ですが、周りに成功している人の真似をしてみたり自分で実際に行動することが大事。実際に行動に移せる人は「抽出思考力」がある人なんです。1つでも多く行動に移してみることが成長に繋がります。
4・行動する
4つ目は「成功者」はたくさんの量を行動に移しているという事実について触れます。
成功者は、実に指では数えきれないほどの行動を起こしています!自分で考えて行動に移せる人は「成功」している例が多いのです。成功している人の話を聞いたり、真似などもたくさんしているはずです。自分で行動ができない人は「成功」なんてほど遠い話。成功する確率は日々低下していることでしょう。
自分の軸をしっかりと持って、誰にも負けない得意分野や信念や考え方を貫けた人が成功の切符を掴みます。
成功するまでは寝る時間も削って仕事に没頭していた人は多いのです。1日17時間近く仕事を最初はしていたという話もよく聞きます。誰もが経営が軌道に乗るまでは物凄い努力と犠牲を払っているはずなんです。すぐに結果がでなくても自分が頑張ってきたことは必ず実を結ぶ。たくさん行動をして、多くの事を実践できるからこそ成功を掴み取れるのです。
5・自分で調べる
5つ目、成功者は自分で調べることができます。
ビジネスにしても何をするにしても、分からないことや気になることは全て自分で調べることができる人は成功します。何でも周囲に聞く人は、失敗をします。サラリーマンや会社員の間は、周囲が1から10までを教えてくれますが、起業をすれば誰も教えてくれなくなります。全て自分でしなければなりません。疑問に思ったことや気になったこと、不明点などは自分で解決するしかないのです。なので、何でも自分で調べられる人は成功するチャンスがあるんです。なぜなら自分で調べることで成長できること、考え方だけでなく様々なノウハウを身に付けることができるからです。
同じような状況になった時にも自分で解決できる力がつくのです。何でもすぐに聞く人は自分に甘えています。周りに助けて欲しいと甘えているだけなんですよね。そんな甘い考えでは成功はほど遠くなるだけです。
他人にはない知識をもっている自分に気づく力
知識の差は、自分の強みであり、自分だけの体験そのもの。その領域で成功するには、自分の得意分野をまずはつくること。誰にも負けない部分。その得意分野で勝負をするんです。そして、自己分析を深いところまですること。
「自分」という人と向き合うことができるようになれば考え方も抽象的に上がり、リスクを負わずに成功することができるのです。
これらの一連の流れは全て繋がっているのです。いかがですか? 資金ゼロ・経験ゼロ、自分の得意分野で勝負するゼロ起業を成功をさせたいと考えている人は参考にしてもらい、実践してもらいたいと思います。
周りがやってないことをできる人の成功スタイル=「知識差」
誰も手をつけてないことをすることで、成功する確率は高くなります。それが「知識の差」です。自分の得意分野の中で誰も手をつけてない部分をすることで他社との圧倒的な「知識差」をつけることができます。それが自信や強みになり結果に繋がるのです。100個の問い合わせに200個の答えを用意するぐらいの柔軟性がなければ成功はしません。
というのも、100個の質問に100個の答えでは誰でもできます。それ以上の答えを用意することで抽象度を上げつつ、起業を継続することはかなり難しいことです。これらの答えを自分で用意できる人は継続して起業を続けることができ、必ず成功します。
”「ゼロ起業」=フェイドアウトしない”というのが重要です。少し厳しいことを言いますが、これができない人は成功できないと思ってください。
起業をすることで、1から10までを全て自分で行わなければならいわけですよね。コストをかけて周りに手伝ってもらうのもいいですが、「ゼロ起業」ですから、ノーリスク・資金ゼロ・経験ゼロでしなければなりません。全ては自分次第なのです。誰も手をつけてない部分を自分の得意分野で攻めていくことで「知識差」を獲得できます。そして、フェイドアウトをせず200個以上の切り返しを身に付けることで見つけることができるんです。
小さな行動とマインドのセットアップ
知識差ビジネスを見つける5つのワークとマインドセットについてまとめてみました。参考になりましたか?難しいことも書いてきましたが、これらは全て結果を出している人の真似をし、自分の得意な領域を生かして起業する「ゼロ起業」で成功するための最低限の土台になります。
考え方や行動の移し方など成功に導くための方法です。1つ1つ良いと思うことは実際に行動に移してみることが重要なんです。
「自分には無理」ではなく、まずはやってみることから始めること。そして、成功している人の話などに耳を傾けることです。耳を傾けることで「気づき」もたくさんあるはずです。成功している人はそれなりの苦労や経験をしています。さらにそこに自分という知識差をしっかりと持っているので、何かしらのヒントがたくさんあるはず。まずは今日からでも、小さな行動とマインドの習慣をプラスすることです。
コンラボ編集部
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