高額商品が一瞬で売れる、その理由とは?

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(株)コンサルタントラボラトリーの
長嶋です。

私は以前、コンラボに入社する前、
ある会社でデザインの仕事をしながら
本やCDの「せどり」をしていました。

「せどり」とは具体的に
何をするのかというと、

ブックオフなどの古本屋や
中古CDなどを扱っている店舗へ行って
そこで売っている安い中古品の中から、
高額で売れそうなレアな商品を見つけ出し、

それをアマゾンで販売する、
という、いわゆる転売です。

「せどり」の名前の由来は、
「背取り」からきていて、

つまり「背」とは本の背表紙のことで
それを仕入れて転売することから、
「せどり」と言われるようになった
というのが由来とされています。

そして「せどり」をする人のことを
業界では「セドラー」と呼んでいます。

ブックオフの一部店舗では
店内に張り紙があり、そこには

【せどり禁止】

と書かれていたこともありました。

別に悪いことをしている訳ではなく、
むしろ、「セドラー」は
商品をまとめて大量に購入するので、
なぜ、【せどり禁止】と書かれていたのか
未だ謎です。(笑)

それで、どのようにして
アマゾンで売れそうな高額な商品を
探すのか、なのですが、

ブックオフなどの店舗に行き
携帯でこのようなサイトで
本やCDをチェックします。
https://mnrate.com/

そうすると、
このようなこのようなお宝に出くわします。

◆虹の脚 メジロマックイーン
 「栄光と挫折は紙一重」ターフの伝説
仕入れ額500円→9,971円
→ https://goo.gl/k7gwV5

◆消化器内視鏡看護─基礎と実践知
仕入れ額700円→28,778円
→ https://goo.gl/oUqoCA

◆Blue Sky 柳ジョージ
仕入れ額150円→3,640円
→ https://goo.gl/6gP8Mb

◆ザ・ハングマン 燃える音楽簿
仕入れ額500円→16,800円
https://goo.gl/JMK3dY

当時ネットでは、セドラーに対し
「高額商品リスト」なるものが
有料で売られていたりもしました。

ですが、そもそもが中古品なので
「高額商品リスト」を手に入れたところで、
必ず自分の行った店舗に
その商品があるわけではありません。

「高額商品リスト」を手に入れても
それを探し歩くのは時間の無駄でした。

なのでとにかく実践、実践で
自分の「目利き」を鍛えていくしか
なかったのです。

それで、上記に挙げた商品ですが、
共通しているのが、

世間一般にはあまり知られておらず、
それに価値を感じるであろう人も
かなり数が限られているものです。

流通量自体も少ないと思うので
それがさらに市場価値を高めているのだと
思います。

私はいつも上記のような商品を発見するたびに
「この商品、全く興味がわかないな、
本当に買う人いるのか?」
と思っていたのですが、

いざ商品を販売して見ると、
高額商品に限って、
出品すると数時間後には売れしまうのです。

商品の価値や値段は、
販売する側が決めるのではなく
市場であり、お客様なんだ
ということを「せどり」を通して
学ぶことができました。

あなたの商品の価格を決める際の
参考にしてみてください。

(株)コンサルタントラボラトリー
長嶋一輝

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