スピリチュアルで独立するためにやっておくべき3つのポイント

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自然界や天界、もしくは霊界、その他様々な世間一般の目からは見えない世界へアクセスすることができたり、または それらの世界から情報を得たり、力をもらったりすることができる特殊な能力を持っている方については、スピリチュアルで独立するという選択肢も人生のキャリアとして用意されています。

そしてこの力を使うことで世の中を少しでも良くしようとしたり、悩める人を少しでも救済して魂を善導しようという意識をお持ちの方も多くいらっしゃることと思います。

そこで今回はスピリチュアルな分野で独立するためにやっておくべき3つのポイント、ということでせっかくの特殊能力を最大限に活かし、そしてビジネスの面でも成功するためにやっておきたい3つのポイントについてご紹介していきます。

ポイント1:バックボーンの確立

まず一つ目、それはバックボーンの確立です。
バックボーン、それはスピリチュアルで独立をするためにビジネスの準備としてやっておかなければならないとても大事な要素となります。

ただ単純にスピリチュアル系の能力を持っていて、それを求める人たちを相手に対価を頂いて様々なケアをするというだけでは、やはりビジネスを大きくするにはリスクが伴います。

そこで、それらのリスクを排除するためにまずは盤石な状態で自分のビジネスを開始できるようにしなければなりません。

まずは個人としてよくわからない感じでビジネスを行っているというような状況を打開すべく、個人事業主登録でも結構ですし、できれば法人のような形である程度かっちりとしたバッグボーンを作っておきましょう。

個人事業主については開業届という紙を一枚提出するだけで、その日から個人事業主を名乗ることができます。

ただしこの場合は法人格などはありませんので、自分がどの程度の規模でビジネスを展開し人々を救いたいのかという部分に基づいて決めると良いでしょう。法人にする場合は株式会社、合同会社、社団法人、その他様々な法人形態がありますが、スピリチュアル系で独立するのであれば出来る限り株式会社という形で設立をしたいところです。

ひと昔前までは株式会社の設立には資本金1千万円以上が必要だというのが常識でしたが、今を遡ること10年ほど前に関連法が改正となり、株式会社の設立は資本金最低1円、登録免許税などを合わせても最低30万円程度から開業することができるようになっています。

もし株式会社など資本金が公開される状態でスピリチュアル系のビジネスを始めるのであれば、8並びや7並びなど、 様々な縁起の良い数字やパワーを吸収しやすい数字で開業するとビジネスとしても成長することが望めるでしょう。

そしてもう一つ、事務所などのワークスペースについてもクライアントさんの為にも用意をすると良いでしょう。

よくご自宅などで開業される方もいらっしゃるかと思いますが、その場合でも最低限スピリチュアル系の仕事をするスペースというものを用意し、その周辺には何かしら結界でも構いませんので自分の居住スペースと隔離できるようなものを用意しておくと良いでしょう。

これはあくまでもスピリチュアル系のビジネスをしている時間と自分のプライベートの時間を分けるということが目的です。そうでなければ、様々な魔のものがプライベートの時間や空間にも入り込んでくる事になってしまいます。

このような、一見すると細かい作業がスピリチュアル系でお仕事をするという特殊な環境に身を置くための最低限の防衛策でもあるわけです。有名な先生方を見てみると、やはりこの種の対策はきちんとされている方が多い印象ですね。

ポイント2:自己浄化法の確立

そしてバックボーンを確立したところで次にやらなければならないのは、自己浄化法の確立です。

スピリチュアル系でお仕事をするということは、人を救うことに他ならないわけですが、やはりそういった救いを求める方というのは何らかのカルマを背負っていたり、悪い気を持っていたり、なかなか霊的にも厳しい状況に置かれている方が多いのも事実です。

そしてビジネスとして不特定多数のクライアントさんを相手にするということはそれだけ自分にも多くの悪い気、または今まで経験したこともないような魔のものが襲いかかってくるということを考えなくてはなりません。

まずはそのような形で人を清める仕事であることを実感し、そして理解することで自己評価法の確立がスピリチュアル系のビジネスで成功するには必要不可欠なものであることを理解する必要があります。

自己評価法の確立が必要であると理解したら、次は自分にしかできない自己浄化法を必ず術として完成させておくようにするとよいでしょう。

また、もう一つの観点から言うと自己を浄化できないものに他社の浄化、癒しなどはできないと言っても過言ではありません。

西洋系の文化では魔法使い見習いは魔法を解く術を先に覚えなければ人に魔法をかけることは許されなかった、というお話もあります。

日本においても同じような逸話が多く知られており、どのような宗派、どのような考え方、どのようなメソッドであれ、これらは共通して覚えておかなくてはならない方法ではないでしょうか。

また自己浄化法は人それぞれ様々な方法がありますが、あまり人には言わない方が良い、人に言ってしまうとその方法がの効果が薄れてしまう、という考え方の宗派もありますので、自分自身で良い方法を見つけると良いでしょう。

よくテレビなどでも連日拝見するスピリチュアルタレントのMさんなども自己の方法を確立して日々芸能界という厳しい荒波の中でも自己を浄化しながら活躍されていると言われています。

ポイント3:緊急時のホットラインの確立

自己の浄化法を確立したとしても、やはりそれでも手に負えないとき、手に負えないクライアントさん、というのは出会う日が来ます。

そんな時は緊急時のホットラインというものを使わなくてはなりません。

というのも、そのような状況に陥ってしまうと完全に魔のものに自分自身が食われてしまうということもありますし、そのような時には何をやっても太刀打ちできない・何をやってもうまくいかない、という負の連鎖に落ちてしまう可能性すら考えられるわけです。

スピリチュアルということでプロとして活動する以上、本来は対象する様々な方法を知っていなければならず、このような状況は本来あってはならないことではあるものの、自分だけの問題ではなくクライアント様や他のクライアントさんの手前もありますので最悪は人に頼るという意識を持つこともまたプロとして活動するのであれば必要な考え方です。

この場合のホットラインは信頼できる人、つまりあなたがスピリチュアル的に信頼できる人でも結構です、しかしもし難しければあなたの属する宗派や宗教の元となる大元の宗教者などが良いでしょう。

例えば日本神道系の力を持っている人であれば、あなたのお近くの神社、もしくは産砂神社などの神社の情報だけでも知っておくと良いでしょう。

とにかくあなたの力と一番親和性のあるところへ駆け込めるような体制を作っておくことが重要です。

また全く事情を知らない状況でそういった対処や祓いを求めてもホットラインとしてうまく稼働してくれないことも十分に考えられますので、常日頃から自分自身の体は自分自身のメンテナンスと言った側面からも自分の力と一番親和性のある神社、教会、お寺など様々な宗教施設が想定されますが、とにかくそれらの施設へお参りをするようにするとよいでしょう。

その上で神社であれば神職さん、お寺であればお坊様、教会であれは牧師様、神父様などある程度の力をお持ちの方と交流をしておくようにすると緊急時にはスムーズに対応してもらえるといってよいでしょう。

とにかく万が一の場合にはスピリチュアル系で独立している先生、つまりあなたですが、その先生が一人で抱え込んでしまうという状況だけは避けなくてはなりません。

万が一の場合には緊急的に駆け込める体制というものを作っておくことも、プロとしてクライアントさんを募りそのクライアントさんの人生をお預かりして救って差し上げ、そして対価としてお金を頂くというお仕事をするのであれば必要な考え方ですね。

まとめ

今回はスピリチュアル系で独立するなら知っておきたいポイントということで、クライアントさんを持つ以上は最低限やっておきたい様々な事柄や考え方などについてご紹介をしてきました。

とにかくクライアントさんという相手があってのことなので、プロとして失敗は許されません。

それだけ厳しい世界に身を置くことになるわけですから、まずは最低限自分の身を守る方法というものを考えなければならないのです。

このような考え方について解説しているウェブサイトというのは中々ありませんが、この方法を知らなければ自分のキャリアも保つことができませんし、何よりクライアント様に不利益が生じてしまいますので、この辺りについてはしっかりと覚えておくようにしたいところです。

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