初心者でもスラスラ書ける!メルマガの効果的な書き方“5つのコツ”

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もしかするとあなたは、メルマガを始めようとして、こんな経験をされたことがあるかもしれません。

ワードやメモ帳などを開いてパソコン画面に向き合ったものの、

「書き方がわからず、一向にタイピングが進まない…」
「何を書いたらよいか、思考がフリーズ…」

・・・初心者の方であれば、誰しもが通る道です。その結果、メルマガを書くのを途中で断念してしまった、そんな経験のある方も珍しくないのです。

もしあなたがそうならば、これからお伝えしていくメルマガを書き続けるための「5つのコツ(Tips)」がきっとお役に立てると思います。実は、メルマガにはこんな効果的な書き方があるのです!これらのコツを押さえれば、たとえ初心者の方であっても、スラスラとメルマガが書けることでしょう。では早速ご覧ください。

1. メルマガライティング~Tips 1~
「3つのフェーズに分けよう!」

メルマガのライティングは3つのフェーズに分けることで「メルマガを書くのは意外と楽!」と感じていただけるはずです。

1-1.フェーズ1:テーマ決め

まずは、メルマガで何を書くか?という「テーマ決め」を行います。

いきなりビシッとテーマを確定させるというよりは、大まかなテーマ決めを週単位、曜日単位で行います。

まず1ヶ月間のテーマとして、ざっくりと

1週目:マーケティングについて
2週目:集客について
3週目:セールスについて
4週目:商品づくりについて

という風に大テーマを設定しましょう。そして、次に、

月曜日:マーケティングの全体像
火曜日:オフラインでのマーケティング
水曜日:オンラインでのマーケティング
木曜日:ソーシャルメディアマーケティング
金曜日:最新マーケティング

といった具合に、もう少しブレークダウンしたテーマを曜日毎に設定します。

テーマ決めが完了した後がポイント!

ざっくりテーマ決めが完了した後、大切なことは「決めたテーマを普段から意識する」ということです。

たとえば、A4の紙に印刷して、トイレの壁紙に貼ったり、パソコンやスマートフォン等の壁紙に設定するなど、普段目に付くところに配置して1日に何度も目にする状態を作りましょう。

そうする事で、あなたの意識のアンテナがピンッと立つ様になるので、街を歩いている時、電車での移動中、食事中、風呂に入っている時、などなどメルマガの肝になる材料(ネタ)があなたの脳にどんどんストックされていくはずです。

アイディアの見つけ方については、『2. メルマガライティング~Tips 2~「アイディアはSUCCESで引き出そう!」』で詳しくお伝えしていきますね。

1-2.フェーズ2:ライティング

このフェーズでは何をやるのかというと、「書く」(パソコンでいえば、タイピングする)これだけです。

 

「“脳”と“手”を直結させる」イメージで「ただひたすら書く作業をする」ことでアウトプットをする勢いを保つことができます。

Deleteキーを押してせっかく書いた文章を消したりタイプミスを直すのは、思考を止めてしまいますので、ここはぐっと堪えてみましょう。

 

もしライティング中に、手が止まりそうになった時はこうします。

「やばい、いま手が止まりそう・・・」
「次は何を書こうとしていたかというと・・・」
「えーと、えーと、えーと、えーと・・・」

という風に思考していることをそのままタイピングしてしまいましょう。

「書く作業」のみに集中できるように15分、30分など制限時間を決めて取り組むのがミソです。

1-3.フェーズ3:編集する(仕上げ)

ライティングが終わってからようやく編集作業に取りかかります。
誤字脱字の修正、無駄な表現など削ぎ落とし、構成の見直し、並び替え、などを行います。

ポイントは、「読み手に最後まで読んでもらえるか?」という視点で編集をすることです。

たとえば、冒頭で長々と自己紹介をしていたとします。

読み手にとって、それがとても興味深く、引き込まれるようなストーリーであれば、有意義でしょう。
しかし、そんな事よりも何かもっとおもろい事を話してよ、有用・有益な情報を提供してよ、と感じた場合バサッと思い切って削るのも手です。

 

・・・いかがだったでしょうか?

テーマ決め、ライティング、編集、この3つのフェーズを1日でこなすのももちろん可能ですが、もし慣れないようならば少しずつ分けて取り組むのがよいかもしれません。

2. メルマガライティング~Tips 2~
「アイディアはSUCCESで引き出そう!」

メルマガを書き始めるとこんな壁にぶつかるかもしれません。

「メルマガを続けたいけど、何を書けばいいでしょうか?」
「もうネタ切れです…」

そんな時は、「アイディアはSUCCESで引き出そう!」を活用してください。

この「SUCCES」という単語の頭文字が、アイディア出しのヒントになっています。

Simple(単純明快である)

Unexpected(意外性がある)

Concrete(具体的である)

Credibility(信頼性がある)

Emotional(感情に訴える)

Story(物語性)

(出典:『アイデアの力』著者:チップ・ハース, ダン・ハース 出版社: 日経BP社)

このアイディアの切り口を使うことで、どんどんメルマガ材料がストックされていくはずです。

どのように使えばよいか?というと、日常生活を送りながら、次のような質問を自分自身に投げかけてみてください。

「この(出来事を)シンプルに言うと、どういう事だろう」(Simple)

「みんなが驚くような意外な事ないかな?」(Unexpected)

「それってもっと具体的に言うと?」(Concrete)

「そんな事実・データがあるんだ!」(Credibility)

「それ、感動した!笑える!号泣!」(Emotiional)

「このストーリー誰かに話したい!」(Story)

『1-1.テーマ決め』で設定したテーマごとに上記6つの質問を投げかけることで、メルマガの材料がどんどん集まり、書くことに困る、ということがなくなるでしょう。

ぜひ、「1日1サクセス」をお試しくださいね。

3. メルマガライティング~Tips 3~
「1メール1メッセージにしよう!」

メルマガライティング3つ目のTipsは、「ひとつのメールにつき、メッセージはひとつ」です。

なぜなら、メールを受け取った読者にとって、いくつもテーマがあると「一体何を伝えられたのか」不明瞭になってしまいます。結果、あなたが一番に伝えたいことが相手に伝わらない、ということが起きるでしょう。

また、起承転結で上から順番にメルマガ文章を書いているうちに、あれ、本当は何を伝えたかったんだっけ?あるいは、横道にそれてしまい、なかなか言いたい事に辿り着かない・・・。という経験をされた事があるかもしれません。

 

もちろん、横道にそれた話の方が面白かったり、味があったり、それはそれで“アリ”だと思いますが、メルマガを書き上げるのに要する時間的、労力的なムダが発生しています。

ですので、「今日のメルマガでは、これを伝えよう」というメッセージをひとつ決めて、そこから逆算してライティングをするのがオススメです。

4. メルマガライティング~Tips 4~
「タイマーを活用しよう!」

「メルマガを書き上げるのに時間がかかってしまいます…」という場合は、まずは、3つのフェーズ

1 テーマ決め&メルマガ材料集めのフェーズ
2 ライティングフェーズ
3 編集フェーズ

に分けましょうとお伝えしました。

それでも、まだ時間がかかるという場合は、ひょっとすると、少しでも良いものを出そう、時間をかければ完璧なものが仕上がるはずだ、という思いをお持ちかもしれません。

そんな時には、ぜひタイマーを活用してください。タイマーを活用するメリットは以下のとおりです。

・自分が、何に、どれくらいの時間を費やしているか、把握できる
・タイマーで計っているので、それだけに集中できる
・「〆切効果」が生まれ、時間内に終わらせられる

タイマーの活用例

例えば、メルマガを1時間で書き上げようとした場合、15分毎にタイマーを鳴らす設定をします。

1:15分でメッセージをひとつ決めて、どんな構成にするかを考える。
2:15分×2回(=30分)で、ただひたすらライティングをする。
3:15分で編集・校正をする。

1回めのタイマーが鳴った時に、構成が終わっていなければ、ライティングの時間を削らないといけませんし、ライティングの1回めのタイマーが鳴った時に半分文章を書けていなければライティングの時間を超過する可能性があります。

このように、時間を区切ることで自分の進捗具合を把握することができ、気づいたら構成とライティング半分であっという間に時間が過ぎている、、ということがなくなります。

 

ただ難点があって、自分で設定した〆切なので簡単に破る事もできてしまいます。。

タイマーを30分間に設定したけど切りが悪いから、あと5分…いや、あと10分だけ…となってしまうと効果薄ですよね。

ですので、

スタバなど公衆の場でメルマガを書く。
時間経過でタイマー音がなるように設定。
周囲に迷惑かからぬよう全力でライティング。

という風に、ちょっとしたペナルティを自分に課すのもありです。

(タイマーが気になった集中できないとなると、それもまた逆効果なので、、バイブ設定くらいがいいかもしれません…)

「ペナルティ」というと、ちょっとストイックな感じもしますが、ぜひ楽しみながらお試しくださいね。

5. メルマガライティング~Tips 5~
「聞いちゃいましょう!」

メルマガを書き続けるための5つ目のTipsは、「聞いちゃいましょう!」です。

何を書いたらよいか分からない…という時は、「何を知りたいですか?」とそのまま読者さんに聞いてしまうのです。

メルマガを書く為の材料どころかあなたのビジネスを発展させる“ヒント”も一緒に得られるはずです。

メルマガの読者さんにぜひアンケートをとってみてください。
アンケートの取り方については『ネット上でセールスを自動化!続々と注文が入るステップメールの書き方』も参考にしてみてくださいね。

メルマガを始めたばかりで読者さんが少ないので・・・という場合は、お客さんの“声”が集まる場所、

Amazonレビュー
教えて!goo
Yahoo知恵袋

…などをぜひ訪れてみてください。
きっと良きヒントが得られるはずです。

 

 

いかがだったでしょうか?

ご紹介したTipsを1つでもあなたのビジネスに取り入れていただき、「メルマガやブログが継続できています!」という嬉しい報告などいただけたら嬉しいです。

少しでもお役に立ちましたら幸いです。

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北野 哲正

北野 哲正

「コンラボ」運営責任者  株式会社コンサルタントラボラトリー 代表取締役 
コーチ・コンサルタント・セラピスト・士業・整体士などのサロン系ビジネスなどの独立・起業・集客支援を行う。会員制コミュニティ「コンサルタントラボラトリー」は会員数500名を越え、『一般社団法人日本マーケティングコーチ協会』『一般社団法人日本スマートフォンマーケティング協会』は協会員数600名を越える。また、取締役を勤める株式会社リアルネットでは、スマートフォンマーケティング、通販事業(スキンケア商品)を事業展開している。

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