コラボレーションでビジネス成功!効果的な方法と注意点を5ポイント解説!
「北野さん、今度ビジネスで
コラボレーションやジョイントベンチャーをやりたいんですが、
何か注意点はありますか?」
これ、意外と多く受ける質問です。
コラボは「1+1=2」以上の、
3とか4を生み出す力がありますから、
チャレンジのし甲斐はありますよね。
ただ、、、、、
魅力的な分、“落とし穴”も沢山あります。
やってみないと、意外とわからない
効果的な方法・やり方・進め方があるわけです。
そこで、この記事では、
「コラボレーションで
失敗しないための5つのポイント」
(つまり、これに気をつければ成功できるポイント)
を簡単にまとめ、ご紹介したいと思います。
まず、、、、、
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1.一人だと大変、一人だと苦手な
分野がある、一人だと心細いから
やる!のは間違い!!!
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まず、これですね。
ビジネスのおけるコラボレーションは、
「弱み」の克服ではなく、
お互いの「強み」のかけ算です。
「自分はこれが苦手だから・・・」という
発想では上手く行きません。
お互いの強みを活かして相乗効果を
図るのがコラボレーションの狙いであり、
本来のカタチです。
その意味では、ある程度、
自分のビジネスを確立させてから
チャレンジするのがいいかと思います。
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2.相乗効果のある組み合わせで
なければならない
(無理矢理組み合わせる人が多い)
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以前、私のビジネス塾の参加者同士で
コラボセミナーを開催した時の話です。
「英語」が得意な人と、
「マーケティング」が得意な人が
組んでコラボビジネスをやることになりました。
それで行ったセミナーが、、、、、
・「英語」&「マーケティング」
その両方が学べるセミナー
・・・というものでした。
これって、、、、、
意味のない組み合わせだと
分かりますよね?
よほど、
英語圏でのビジネス展開をこれから目指す人、
というターゲットならばともかく、
一般の人にとっては、
相乗効果がなく、無理矢理組み合わせただけ。
学びたければ、別々に学べばいいだけの話で、
一緒に学ぶことに対するメリットが薄いのです。
コンセプトがイケてません。
これは極端な例ですが、こうした
コラボが意外と多いんです。。。。。
これでは成功しません。
では、良いコラボの事例としては、、、、
例えば、北野と松本さんが行った
「スマホコンサルタント養成講座」
これは、
「スマホマーケティングの第一人者」
である松本さんと、
「コンサルタント養成のプロ」
である北野が組んだもの。
主催する側としては、
お互いの強みを生かしつつ講座の運営ができ、
受講者はその両方の強みを同時に学び、
しかも同時に現場で活かせる。
これはドンピシャ!で相乗効果が
期待できるコラボレーションの成功例です。
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3.失敗した時に、
「お互いに責任をとれる人」
「私が悪かった!と言える人」
と組むこと!!!
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コラボレーションを行うとき、
必ずしも成功するばかり、とは言えません。
失敗する時ももちろんあります。
その、失敗した時に、
「私が悪かった。責任は私がとる」
とお互いに言える人と
組むのがベストです。
最終的にはコラボは「人間関係」の
問題になってくるので、この点は
凄く大事です。
これは北野がメンターから
教えてもらったことです。
それで、、、、、コラボをやると
間違いなく起こってくる問題として
——————————————
「私の方が大変なのに、、、、
私の方が沢山やっているのに、、、、
私の方が力を入れているので、、、、」
——————————————
この感情です、
この感情は間違いなく、
沸き上がってきます、
この感情面に対処するためには
「最終的な責任は自分でとる!」
という気持ちが必要ですね。
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4.ルーズな人、約束を守れない人とは
組まない
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これは当たり前のことですが、
これで苦労する人が多いのも事実です。
北野はかなり細かくて、几帳面で、
時間に正確です。(自分で言うな!
って感じですが、自分も周りも
そう評価しています)
だから、ルーズな人と組むと
かなりストレスになります。
以前、「北野さんは細かすぎる」
と言われて、「君がルーズすぎる!」と
ケンカになりかけたことがあります(笑)
性格の不一致は一番しんどいです・・・。
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5.単発で終わるような安易なコラボレーションはやるな!
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コラボレーションは凄くパワーを使います。
2人でやるからにはお互いの
見解の相違などもあり、ストレスも
生まれます。
それだけの労力を使うのだから、
1回切りの安易なコラボはかなり
もったいないです。
少なくても2ー3年は
やるような企画じゃないと
エネルギーの無駄ではないか?
と思います。
・・・・という訳で、端から見ると
楽しそうで面白そうなコラボレーションですが
ビジネスで考えると大変な面も多いのが実際のところです。
北野も、色々コラボレーションをやってきましたが、
やるのであれば、基本的には長く続く
コラボを目指しています。
もちろん、失敗もありましたが、
「いい関係を長く」を基本に考えています。
それを念頭に置いて進めることが、
最終的には効果的な方法で進め方なのです。
最近、周りを見ていると、単発の安易な、
在り来たりのコラボレーションが多いな、
と感じています。
魅力的だけど、苦労&気苦労が多いのが
コラボレーション。
これらの注意点をしっかりと認識した上で
どうせやるなら「最強のコラボ」を
目指して欲しいな、と思います。
北野哲正
(今回はコラム調の記事にしてみました。 )
北野 哲正
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