メルマガの配信時間、いつが効果的?

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せっかく書いたメルマガ。一人でも多くの人に、読んでもらいたいですよね。そこで気になるのが、メルマガの配信時間。一体いつが効果的なのでしょうか?

その答えの“鍵”となるのが、、、
⇒ 「メルマガ読者の属性やライフスタイル」

では早速、この“鍵”をもとに、メルマガの効果的な配信時間を探りましょう。

■メルマガ読者の1日を想像してみよう!

では、いきなりですが、あなたに質問です。

あなたのメルマガの読者層(つまり、ターゲット層)は、どのような職業で、どのような年代で、どのような生活を送っているでしょうか?

(もし、読者として思い浮かべる典型的なタイプの人がいるならば、その人の1日を朝から晩まで想像してみてください。)

これが明確にイメージできれば、効果的な配信時間もわかるはず。つまり、あなたのイメージしたその読者が、「メルマガを読みやすいタイミングで」配信すればよいのです。

では、一般的に効果的とされている配信時間を主要ターゲット別に見てみましょう。

■メルマガ読者層:ビジネスマン、ビジネスウーマン(OL)

【朝8時頃(通勤時間)】

通勤時間にメール等のチェックをする人も多いため、この時間帯は開封率も高いと言えます。
今や、電車等の車内を見渡すと、スマホを眺めている人ばかり。混み合う時間帯では、本や新聞を広げにくいケースもあり、「スマホを見るくらいしかすることがない」という声も耳にしますよね。つまり、メルマガにとって、ズバリ狙い目の時間帯なのです。
一方で、場合によっては、朝の慌ただしさに埋もれやすい時間帯でもあります。気になる時は、開封率測定などでチェックしてみるのもよいでしょう。

【お昼12時頃(お昼休み)】

お昼休みは食事さえ済ませれば、手が空くものです。その時間にスマホやPCでメールをチェックする人も多く、開封率は上がります。

【夜21時〜23時頃(帰宅後)】

夕食などを済ませ、一息つけるこの時間に、PCを立ち上げたり、スマホをチェックしたりする人は多くいます。また、上記2つの時間帯に比べ、比較的ビジネスマン向けのメールが少ない時間でもあるので、ゆっくり読んでもらえる時間帯です。しかし、接待や外食など夜の予定の多い読者の場合、完全に抜ける時間帯でもあるので、気になる場合には、通勤時間同様、開封率などを確認してみましょう。

■メルマガ読者層:主婦

【午前10時〜午後2時頃】

夫や子どもが通勤・通学で出かけ、午後に帰宅するまでのこの数時間が、主婦にとって一段落する時間となります。スマホやPCで、落ち着いてメールをチェックしたり、調べ物をしたりするのも、この時間が多いと言えるでしょう。

■メルマガ読者層:学生などの若年層

【夜21時〜23時頃】

午前中〜夕方にかけては授業等、夕方以降はアルバイトや友人付き合い等がメインとなる層ですので、落ち着いてメールチェックをする可能性が高い時間を挙げるならば、やはり夜21時〜23時頃になります。しかし、スマホを持ち歩き、隙間時間さえあれば常時メール等のチェックをしている世代であり、日々のスケジュールも他の世代より随分と流動的なので、内容さえ魅力的であれば、時間はあまり気にせずとも良いかもしれません。

■メルマガ読者層:シニア層

【朝8時〜12時頃】

ご年配の方の朝寝坊は、あまり聞きませんよね。朝から活動的なシニア層は、PCのチェックなども午前中に済ませることが多いようです。よって、メルマガも午前中に送ると開封率が上がります。

 

以上、主要4種のターゲット層について、一般的に効果的とされる配信時間をお伝えしてきました。もちろん、あくまでも一般的な目安です。まずは冒頭にお伝えしたように、あなたの読者層について、その属性やライフスタイルをしっかりと調査し、イメージをしてください。その上で、いくつかの時間帯で配信を試し、反応の良い時間帯や、開封率の高い時間帯をチェックすれば、あなたにとって効果的な配信時間がきっと見えてくるでしょう。

■最終的に目指すべき理想のメルマガ配信時間は・・・

そして、最終的に目指すべき理想は、

たとえ何時の配信だろうと読んでもらえる状態を作ること。

これに尽きます。

あなたにもいませんか?「この人のメルマガは必ずチェックするようにしている」という人が…。そういう場合、受信ボックスの中から探してでも読みますよね。つまり、読んでもらいやすい時間に配信することと同様に(いやそれ以上に)、その中身が重要になるのです。

そのためには、日々のメルマガに「あなたの読者層にとって役立つ情報」をきちんと盛り込むこと

ちょっとした短い内容でいいのです。あなたの知識やサービス、日頃実践していることや、その日の気付き等の中から、相手の喜びそうな(助けになりそうな)小ネタを盛り込み ⇒ そして、それを読んでもらいやすい時間に届け ⇒ 読んでもらって惹きつけ ⇒ また役立つ情報を効果的な時間に届け・・・・この繰り返しのうちに、読者があなたの配信を心待ちにしてくれるようになれば、あなたはもう配信時間を気にする必要はなくなります。いつメルマガを配信しても効果的と言えるのです!

ぜひあなたもこの理想の状態を目指し、日々のメルマガ配信をコツコツ積み上げていってくださいね。 

お役立ちプチTips!!

メルマガの配信時間を決めたなら、その時刻より「1分」遅く配信してみましょう。例えば、「朝8時」の配信にしたい場合に、配信のセット上は「8時1分」にする、ということです。
その理由は、読者のメールボックス(受信箱)の中で一番上に来る可能性を上げるため。
というのも、おそらく、ライバルも同じような想定のもとで、同じような時間にメルマガを配信しているはず・・・。であれば、1分遅く相手に届けることで、同時間帯の他のメルマガよりも上に表示される、というわけです。
人は通常、上からメールをチェックしていきますので、上にある方が目に留まりやすい、ですよね!

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鈴木理美

鈴木理美

株式会社コンサルタントラボラトリー コピーライティング担当 旅行会社でのコンサルティング営業や、金融機関でのFPコンサルティング経験を経て、2012年より秘書兼カスタマーサポートとして(株)コンサルタントラボラトリーに参画。幼い頃より文章表現を得意としてきたが、現社における業務の中で、代表の北野にコピーライティングの才能を見出され、現在はライター業務をメインとしている

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