まだ凍ってる…

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おはようございます。
(株)コンサルタントラボラトリーの額です。

今週あたまの関東の大雪は
すごかったですね。

あなたのところは
大丈夫だったでしょうか?

関東では、最近だと
4年前と5年前にもこんな大雪が降りました。

あの時はロクな道具もなくて、
雪をどかすのもみんな一苦労。

ですが、当時の記憶もまだ新しい今回は、
雪かき用の大きなシャベルや
いろんな道具を駆使して、
ガシガシ雪をどけている風景が
自宅の周りでもそこここで見られました。

前回は道によっては、2週間くらい
凍結しっぱなしのところがありましたが、
今回はそこまで引っ張らずにすみそうです。

ただ自宅の近くの日当たりの悪い道だと、
とりあえず今朝はまだちらほら
凍っていますね…

雪国時代を思い出す大雪…

こんなかんじで、
関東は雪が降るたびに大騒ぎです。

ですが、雪国の人から見ると、正直、
「この程度の雪で何言ってんの」
という感想ではないでしょうか。

実は、私も転勤族だった子供の頃に
3年ほど雪国に住んでいたことがあるので、
同じ感想を持ったことがあります。

当時住んでいた場所は弘前なんですが、
あのあたりの雪は本当にすごくて、
覚えている限りでは、

・毎朝雪かきしないと家から出られない
・自宅の庭で雪に埋まって遭難しかける
・小学校の校庭に雪山を作ってスキーができる
・歩道は除雪車が積んだ雪で使用不能
・雪で埋まった歩道側を歩いて、
 うっかり側溝を踏み抜き流される
 …という痛ましい死亡事故が時々ある
・だからみんな車道を歩く

みたいな状況でした。
※住んでいたのは小学校時代

ちなみにプチトリビアですが、
雪国では白や淡色のアウターはご法度です。

なぜなら道を歩いている時、
雪と区別がつかなくて危ないからです。

そんな場所から名古屋に引っ越すことになり、
その年に名古屋に大雪が降りました。

大雪警報も発令され、市内は大混乱。

私たち児童も授業の途中で
学校から返されたのですが、

その時の積雪、10cmくらいでした。

「え、こんな程度で大雪?」
「みんな何でこんなに大騒ぎなの?」

と、子供心にひっそり混乱していました。

今は理由もよく分かりますし、
むしろ人一倍混乱して
巻き込まれている方ですが(苦笑)

備えがあれば、わりと大丈夫。

でもこれ、本当は当たり前の話で。

雪国は毎年大雪が降ることが分かっているので、
そりゃあもうバッチリ備えをしているのです。

例えば、除雪車は何台もフル稼働だし、
大通りには雪を溶かせる仕組みがあるし、
車道用の信号は雪に耐えるよう縦向きになっています。

個人でも、冬用タイヤは標準装備、
各家庭に充実した雪かきグッズがあり、
歩くときは雪靴を使うわけです。

何を用意して、どう使えばいいか。
どうやって乗り切ればいいか。

雪国にいれば当たり前でも、
雪が降らない地域では
貴重な知識と経験になります。

知っているか、知らないか。

これが大きな違いになり、
大きな力になるのです。

あなたの「当たり前」が武器になる場所

あなたにとっては「当たり前」でも、
他の誰かにとっては大きな価値がある。

それを見つけることができれば、
あなたのビジネスを加速させる
大きな力を手に入れることができます。

とはいえ、
なかなか自分だけで見つけるのは難しいもの。

※なにせ、自分にとっては「当たり前」ですから…

もしあなたが何かを見聞きして、

「なんでこんなことでこんなに苦労しているんだろう?」
「もっと簡単にできるのに」

と思うことがあれば、
それは大きなビジネスチャンスかもしれません。

(株)コンサルタントラボラトリー
額 典子

 

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