あの時、現場は騒然としていた、、、

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(株)コンサルタントラボラトリーの
長嶋です

 

日本が前回のW杯に出場した、
2013年6月4日の夜、

多くのサポーターが、
喜びを分かち会おうと
渋谷のスクランブル交差点に
殺到しました。

現場のお祭り騒ぎの様子を
当時TVでもやっていたので、

ご記憶の方も多いと思います。

それで、この時に

一人の機動隊員の
注意のアナウンスが
注目されました。

この機動隊員は後に
「DJポリス」と呼ばれ
色々な方面から注目されるように
なりました。

「DJポリス」は
スクランブル交差点に殺到し
騒いでいた人達に、

「ここにいる皆さんは日本代表のチームメイトです!」
「皆さんは12番目の選手です」
「怖い顔をしたおまわりさん。
皆さんが憎くてやっているわけではありません!」
「心ではW杯出場を喜んでいるんです」
「こんな良き日に怒りたくはありません」
「私たちはチームメイトです」
「どうか皆さん、チームメイトの言うことを聞いてください」

と言って説得しました。

この言葉に、
騒いでいたサポーターは
「警察うぜぇ!」から

「いい感じの人だな」
「言うことを聞いてあげよう」
という感情に変わり、

結局、

負傷者、逮捕者ゼロという結果に
結びつきました。

DJポリスは
あの騒然とした現場で、
「心に刺さる短い言葉」で

サポーターへ
「誠意」「好意」「敬意」「共感」
を伝え、

騒いでいるサポーターと
心を通じ合わせ、信頼関係の構築
に成功しました。

信頼関係の構築は
コピーを書く上でも
とても大切です。

例えば、

あなたが真冬の寒空の中
道行く人にポケットティッシュを
配っているとします。

そこに見知らぬ人から突然、

「どうぞ」

と暖かいコーヒーが
差し出されました。

あなたはそれを受け取るでしょうか?

大半の人が受け取らないと
答えると思います。

それはコーヒーという
「モノ」を信頼していない
のではなく、

見ず知らずの「人」を
信頼できないからです。

人は自分が信頼している
「特別な人」の言葉を信じ、
その人から物を買います。

なので、

コピーを書く際は
「心に刺さる言葉」で

お客様に
「誠意」「好意」「敬意」「共感」
を伝え、

信頼関係を構築することで

「特別なあなた」から
商品を購入していただける可能性が
高くなります。

参考にしてみてください。

 

(株)コンサルタントラボラトリー
長嶋

 

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