ブログ:北野のリクルート時代は・・・

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北野です、Businessman hand press web button blog sign

今日から暫くの間、
「コピーライティング」をテーマに
ブログを書いていきます。

 

北野は、かなりコピーライター歴が長いです。

株式会社リクルートで
27歳の時からコピーライターとして
活動していますから
もうかれこれ25年になります、、、、

改めて年数を見て、自分でもびっくりです(笑)

 

株式会社リクルート時代は「求人広告」のコピーライターでした。

 

で、どうやってコピーを書いていくかと言えば、、、、、

「徹底的に取材」

・・・でした。

 

まずはクライアントの社長や役員に取材をし、
求める人物像や仕事内容、採用の背景、ビジョンなどを取材します。

 

その後は、現場の状況を知りたい、ということで、
求人者が配属される部署の担当者や現場の人間に取材をしていきます。

 

とにかく、全ては取材から始まります。

 

今思うと、リクルートの先輩や上司からも
「コピーライティングのテクニック」については教わった記憶があまりないです。

 

ただ、、、、、、

「徹底的に取材して、いいネタを見つけろ!」

・・・ということは叩き込まれた気がします。

 

いいネタがあれば、それをそのまま出せばいい。

 

ネタが弱いと、あれこれテクニックで良く見せようとするんですが、
所詮、限界があります。

 

極端な話、例えば、「初任給30万円」みたいな会社があれば、
もうそれだけを打ち出せば、興味は引けるわけです。

そのネタを見つけた時点で「勝ち」な訳です。

 

さて、、、、

 

実は、ここにコピーライティングの重要なポイントが隠されています。

 

私の周りでも、コピーが上手い人は、皆、「リサーチ」に力を入れています。

見込み客の悩みとか、願望とかをもの凄くリサーチしています。

 

どんな悩みを持っているのか?
どんな願望を持っているのか?
どんな現実を生きているのか?

 

それを分かっているからこそ、説得力のある、感情を動かすコピーが書けるのです。

 

リサーチ、というと難しそうに聞こえるかもしれませんが、
ブログやメルマガでアンケートをとったり(北野もよくやります)、

お客様と軽いランチに行ってさりげなくヒアリングしたり、

自分の見込み客に近そうな人に話を聞いたり、、、、

ネットで「教えてgoo」とか「Yahoo知恵袋」を見たり、、、

 

そんなことの積み重ねで、

「そうか、、、こんな悩みを持っているんだ・・・。」

ということを見つけるんです。

 

その「ネタ」を元に、コピーを書いていくわけです。

 

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今日のポイント
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コピーライティング以前の、
「ネタ」を見つけることが
コピーの出来を大きく左右する
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机上であれこれ考えても、いいコピーは書けません。

ヒアリングや取材するのが早いです。

 

あなたの頭の中で出てくるコピーよりも、
「ヒアリングの中から出てきた言葉」の方が説得力を持つコピーになります。

 

いかがでしたか?

 

テクニックではなく、かなり本質的なことを書きましたが、これが真実なんですよね・・・。

 

では、また。

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北野 哲正

北野 哲正

「コンラボ」運営責任者  株式会社コンサルタントラボラトリー 代表取締役 
コーチ・コンサルタント・セラピスト・士業・整体士などのサロン系ビジネスなどの独立・起業・集客支援を行う。会員制コミュニティ「コンサルタントラボラトリー」は会員数500名を越え、『一般社団法人日本マーケティングコーチ協会』『一般社団法人日本スマートフォンマーケティング協会』は協会員数600名を越える。また、取締役を勤める株式会社リアルネットでは、スマートフォンマーケティング、通販事業(スキンケア商品)を事業展開している。

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